オリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズ 第17回戦
18:00 ほっともっとフィールド神戸 5,558人
スコア
勝利投手 平野 佳寿 1勝3敗17セーブ
敗戦投手 田中 靖洋 1勝1敗
ホームラン 大下 誠一郎(1号 ソロ)
継投
ロッテ 美馬-国吉-佐々木千-田中
オリックス 宮城-吉田凌-海田-ヒギンス-平野佳
スタメン
ロッテ
1 中 荻野 貴司
2 左 角中 勝也
3 二 中村 奨吾
4 右 レオニス・マーティン
5 一 ブランドン・レアード
6 指 安田 尚憲
7 遊 アデイニー・エチェバリア
8 三 藤岡 裕大
9 捕 田村 龍弘
SP 美馬 学
1 中 福田 周平
2 三 宗 佑磨
3 二 安達 了一
4 右 杉本 裕太郎
5 指 スティーブン・モヤ
6 一 頓宮 裕真
7 左 来田 涼斗
8 捕 伏見 寅威
9 遊 紅林 弘太郎
SP 宮城 大弥
試合経過
オリックスの先発は宮城。この日は(球審芦原のひどいストライクゾーンもあって)ボール球が多かったです。初回からマーティンにタイムリーを浴び2点を先制され、2回にも中村に犠飛を許し、3点のリードを許してしまいます…
ロッテの先発は美馬。3回に自身の暴投で1点を失いますが、6回1失点の投球。
宮城は5回3失点でなんとか試合を作り降板。2番手は吉田凌。
フェンスギリギリの大飛球もありましたが来田がこれを抑えて三者凡退。
7回には海田が今季初登板。安打を許すものの後続を併殺打に打ち取り見事三者凡退。シーズン終盤の救援陣で海田が躍動してくれたらこれ以上心強いものはないですね。
7回、ロッテのピッチャーは国吉。オリックス打線はチャンスを作るものの安達の併殺打とモヤの三振で得点ならず。この試合は杉本が徹底的に勝負を避けられ、モヤが凡退する場面が何度も見られました。
8回はヒギンスが登板。2アウトからピンチを招くも何とか無失点。
8回、ロッテのピッチャーはここまで8勝無敗、防御率1.05の佐々木千隼。
対するオリックスはここまでノーヒットの先頭・頓宮に対して大下を代打に送ります。
大下は6球目を振りぬきレフトスタンドへ!反撃の口火を切ります。
その後エチェバリアのエラーで同点に追いつきました‼
西野のライトフライも惜しかった…
9回のマウンドには守護神・平野佳寿。
最後は連続三振で三者凡退。サヨナラ勝利を待ちます。
9回、ロッテのピッチャーは田中。
先頭の宗がヒットで出塁し、犠打で1アウト1塁。杉本は勝負を避けられてモヤ勝負。ここまで3三振・1併殺打のモヤが逆方向へしぶとく運んでランナー満塁。バッターは前の打席代打ホームランの大下。
2球目を叩いてセンターオーバーのサヨナラタイムリー!!
首位陥落から1日で首位返り咲き。大下は昨年プロ初出場した試合に続き、神戸で何かをやってくれる、本当に頼りになる男です。
この日のヒーローはもちろん大下。
北九州訛りの喜びの声が生で聞けてよかった。