パーソルクライマックスシリーズ・パ ファイナルステージ第3戦
18:00 京セラドーム大阪 18,006人
オリックス3勝(内アドバンテージ1勝)
スコア
(クライマックスシリーズ特別規定により9回コールドゲーム)
ホームラン
宗 佑磨(1号2ラン)
中村 奨吾(1号ソロ)
スタメン
1 左 荻野 貴司
2 中 和田 康士郎
3 二 中村 奨吾
4 一 ブランドン・レアード
5 右 角中 勝也
6 指 レオニス・マーティン
7 遊 アデイニー・エチェバリア
8 三 藤岡 裕大
9 捕 柿沼 友哉
SP 岩下 大輝
1 中 福田 周平
2 三 宗 佑磨
3 指 吉田 正尚
4 右 杉本 裕太郎
5 一 T-岡田
6 二 安達 了一
7 左 ランヘル・ラベロ
8 遊 紅林 弘太郎
9 捕 若月 健矢
SP 山崎 颯一郎
試合経過
オリックスの先発は山崎颯一郎。ランナーは出すも初回を無失点で切り抜けます。
対するロッテの先発はオリックスキラー・岩下。
いつも通りオリックス打線を簡単に打ち取る好投。
するとロッテは3回、荻野貴司・和田の連続ヒットで1死2・3塁のピンチを招き、中村に先制の犠牲フライを許す。続くレアードを四球で歩かせたところで投手交代。
2番手は富山。2死1・2塁で角中がセンター方向にゴロを放つも、紅林の好プレーで3アウト。ギリギリのプレーでした。
富山は4回も三者凡退に抑える好投を見せました。
5回から3番手のバルガスが登板。
球団史上最速タイとなる159km/hを記録するなど、圧巻の投球で2イニング完全投球。
すると6回の裏にはここまで福田の1安打のみに抑えられていた岩下から、福田のヒット、宗の逆転2ランホームランで逆転!
7回は海田が登板。先頭のマーティンにヒットを打たれて降板。ワンポイントとしての役割は果たせませんでした。
ランナーを置いてピッチャーは吉田凌。マーティンの好走塁、代打佐藤の同点打もありましたが、この1点で何とか食い止めました。
8回、ヒギンスが中村奨吾に痛恨の勝ち越しソロホームランを被弾します。
9回は増井が被安打0で無失点。
味方打線の奮起を待ちます。
その裏先頭のT-岡田が益田のシンカーを捉えてライト前ヒット!
続く安達は初球バント失敗、2球目を強攻でレフト前ヒット!
無死2・3塁で小田がバントの構えから強攻!初球をバスターでライト前へ運び同点!
この時点で3勝1分となり、球団史上初のクライマックスシリーズ優勝・25年ぶりの日本シリーズ進出が決定しました。
写真撮影での能見さんの嬉しそうな顔を見てるとなんかほっこりしました。
試合後にはセレモニー・胴上げが行われました。
レギュラーシーズン優勝の瞬間は全日程終了後だったため、ファンの前で中嶋監督の胴上げが行われたのはこれが初めて。
史上初のサヨナラ引き分けと言い、すごい瞬間に立ち会うことができたものだと思います。