京福丸岡線の痕跡(丸岡駅周辺・西長田ゆりの里駅)

京福電気鉄道丸岡線は、京福電気鉄道永平寺線の本丸岡駅(現・京福バス丸岡バスターミナル)を起点に、北陸本線丸岡駅スイッチバックした後、北陸本線を跨いで京福電気鉄道(現・えちぜん鉄道)三国芦原線の西長田(現・西長田ゆりの里)駅までを結んでいました。

50年以上前の1968年7月10日に廃止された路線ではありますが、随所に痕跡が残っています。

 

 

丸岡駅


f:id:KB301172:20210627130022j:image

JR西日本北陸本線丸岡駅を南側から撮影したものです。

左奥に見えるホームは下り列車用の2番ホームです。かつては島式のホームでしたが現在は中線が撤去されています。

中央奥に見えるのが上り列車ようの1番ホーム。右側に見える線路は京福国鉄の共用線(0番線)で、貨物の受け渡しや京福の旅客列車用に使用されていました。

現在自転車置き場になっている右側のスペースに京福用の線路とホームが設置されていました。


f:id:KB301172:20210627130031j:image

旧0番線はターミナル駅の雰囲気があります。


f:id:KB301172:20210627135754j:image

余談ですが、中線は分岐からある程度の区間が残されており、保線用機械の留置線として使用されています。

 

 

跨線線路橋跡

f:id:KB301172:20210627133157j:image

北陸本線丸岡駅の南方数百メートルの地点に跨線線路橋の跡があります。橋脚だけが現在も残されています。


f:id:KB301172:20210627125931j:image

橋脚としての役目を果たした期間よりも廃線後の期間のほうが長くなりました。

 

 

西長田ゆりの里駅


f:id:KB301172:20210627130216j:image

西長田ゆりの里駅は下り専用の単式ホームと上り線用の島式ホームがあります。

島式ホームの外側の線路はかつて丸岡線用として使用されていたもので、北側には簡易の車止めが設置されています。枕木も朽ちていて、営業列車はこの線路を使用していません。


f:id:KB301172:20210627130225j:image

この線路の隣からは、テクノポート福井までの乗合タクシーが発着しています。