オリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークス 第16回戦
18:00 京セラドーム大阪 9,937人
オリックスはBs夏の陣2021”B ENERGY”ユニフォームを着用。
スコア
(規定により9回引き分け)
継投
ソフトバンク 石川-甲斐野-嘉弥真-坂東
オリックス 宮城-比嘉-バルガス-ヒギンス-澤田
スタメン
1 ニ 三森 大貴
2 中 牧原 大成
3 右 柳田 悠岐
4 三 栗原 陵矢
5 指 アルフレド・デスパイネ
6 一 中村 晃
7 遊 今宮 健太
9 捕 甲斐 拓也
SP 石川 柊太
1 中 福田 周平
2 三 宗 佑磨
3 左 吉田 正尚
4 一 杉本 裕太郎
5 二 安達 了一
6 右 西村 稜
7 指 来田 涼斗
8 捕 伏見 寅威
9 遊 紅林 弘太郎
SP 宮城 大弥
試合経過
初回、先発の宮城は一死1・3塁のピンチで栗原を併殺に打ち取ると、打線は福田・宗が連続ヒットでチャンスメイク。しかしクリーンアップが倒れて無得点。
3回、内野安打2本でピンチを招くと栗原にタイムリーヒット。先制を許す。
5回には吉田正尚がレフト前方のフライをスライディングキャッチする好プレー。
6回、二死から吉田正尚が四球で出塁すると杉本がヒットで続き1・3塁。安達が初球を叩いて同点タイムリーツーベース!!しかし1塁ランナーの杉本は、アルバレス・今宮の見事な中継プレーに刺され攻撃終了。
7回、登板した比嘉が一死から甲斐にヒットで出塁されるとバルガスがマウンドへ。バルガスはこれがNPB初登板。
ワイルドピッチや四死球で二死満塁のピンチを作るも栗原をセンターフライに打ち取り初登板初ホールド。
8回にはヒギンスが登板。先頭のデスパイネにツーベースヒットで出塁を許し、バントで一死3塁。すると代打・長谷川の犠牲フライで勝ち越しを許します。
9回には澤田が登板。ヒットと四球で二死からピンチを招きますが栗原を打ち取り無失点。打線の奮起を待ちます。
オリックスは1点ビハインドで9回の攻撃。吉田正尚からの好打順でホークスのピッチャーは左のワンポイント・嘉弥真。連日失点している抑えの岩嵜は登板しない模様。
四球を選び無死1塁。
ここで投手は坂東に交代。
続く杉本がヒットで続き無死1・3塁。絶好のチャンス到来。
安達は三振に倒れ一死1・3塁で代打はアダム・ジョーンズ。
レフトへ同点のタイムリーツーベース!執念の同点劇。
ジョーンズは本当に頼りになります。フォア・ザ・チームの精神が素晴らしい。
その後は2者連続三振でゲームセット。
カード負け越しは無くなりました。
宮城は珍しくテンポの悪い投球だったものの要所を締めて6回1失点のクオリティスタート。
柳田に全打席出塁を許し、ことごとくピンチで栗原を迎えたものの許したヒットはタイムリー1本のみ。
打線は1・2番と3・4番の繋がらなさが目立ちますが9回の同点劇はさすがの一言。
苦しみながら掴んだ引き分け。終盤戦でこれは大きいですね。